来年の推し活目標
はじめに
あまりTwitterをしなくなってきたので、昔ほど王国民が何をしているのか良くわからない。
聖地巡礼とかゆかりさんのぬいぐるみの衣装とかグラレコとか。
グラレコって単語は今年知ったけれど、ゆかりさんのファンの人は結構前からごく自然にグラレコしていた気がする。
本人は4コマ的なノリで制作していたのではないだろうか。いずれにしても絵が描けるって羨ましい…
他にもコール本作ったりイベントのログ取ったりラジオ投稿したり痛車にしたり、そういえば最近ちゃんと見てないけどフラスタ文化もあった。
自分の過去のブログ記事を見ると、CDやDVDの屋外広告やアドトラックの写真を撮って収集していた。
一応このブログも推し活の一つのつもりではあるのだけど、5年ぐらい前から何となく別の事がしたくて悶々と考えていました。
で、取り合えず技術的に出来そうな目途が立ったので来年の目標は「3Dのゆかりちゃんを作ってグラレコ風ショート動画を作る」にしようと思います。
以下は制作経過の記録。
ゆかりちゃんの3Dモデル作り
最初はゆかりちゃんのねんどろいどを使ってMMDのようなものが作ってみたいというアイディアだけで動いていました。
素材に悩みが無いのは嬉しいのですが、スキャニングの壁に3年ぐらい嵌っていました。
今思えばスキャニングサービスにでも出してさっさと始めろよと思うのですが、何となく自力でやれそうというのが良くなかった。
当時はkickstarterというクラファンが何となく始めやすくなった始めた頃で、Indiegogoという似たサイトにスマホが3DスキャナーになるEORA3Dという企画がありお金を払いました。物は今でも発送されていません…
次に来たブームはドローンを発端とするジンバルブームでユーチューバーなら皆ジンバルをレビューしちゃうそんな?時代。
このジンバルに一眼カメラを取り付けて測量よろしく3Dスキャン出来るという流れです。
一方でフォトグラメトリ的なソフトウェア(openMVS)もフリーで大量に公開され始めた頃で、今から考えるとジンバルは全く要らなかった気がしています。
折角買ったジンバルなのでこのブログに乗っけて成仏させたいと思います。
ここまでくると後に引けなくなって半ばヤケクソ気味にスキャナーを買いました。
はい出来上がり。
モーションの壁
ユーチューバーがうんこ食ったり生肉食ってみたりして頑張っている同時期にAIが流行していました。今も状況的には同じような気がしますが。
このAIにダンスしている動画を見せて骨格推定してもらう。そうすればその骨格の動きをそのまま3Dモデルに移植出来るのではないかと思い手始めにopenposeを触ることから始めました。
これで、動画を1フレームずつ切り出して骨格のデータを3Dモデルに埋め込めば完成しちゃうハズです。
結果から言うと例えデータがあっても素人が簡単にやれちゃうシロモノではなくまた挫折します。
挫折の内容はキャラクターの動きが不自然で、それを直そうとすると要するにCGアニメーターのようなセンスが必要なので私には無理でした。
アニメーション作れる人であればもしかしてそれなりに楽ちんなのかも?…
Webサービスを使う
あれも出来ないこれも出来ないと匙を投げていたのですが、最近Mixamoというサービスがあることを知りようやく一歩前進しました。
きっかけは「Tiktokの陽キャJKと一緒にダンスを踊りたい成人男性」という非常に特殊な性癖の持ち主の動画です。ユーチューブ動画もうんこや商品紹介から明らかに進化しています。
このサービスは簡単に言うと3Dモデルを入れると既存のモーションを良い感じに当てはめてくれるもので、ねんどろいどみたいなデフォルメされたキャラクターでも一応それらしく動きました。
猫のしっぽやらツインテールやらの特殊な部分は自力で調整したりする必要がありますが、全体的な動きがしっかりしているので素人仕事でも誤魔化せそうな雰囲気…
完成。
まとめ
「3Dのゆかりちゃんを作ってグラレコ風ショート動画を作る」が最終目標ですが、現状はねんどろゆかりんに幾つかの動作をさせるところで止まっています。
次のツアーが終わる頃にはそのツアーで好きだったダンスや照明のイメージをサクッと動画で出力できるように来年も推し活を頑張っていきたいと思います。