ライブ・ツアー

*Sunny side Lily* ツアー前半まとめ

以下ネタバレをします。
ライブ考察という糞みたいに余計なお話です。そういうの好きな方は未参加でも見てもらえればと・・・

札幌公演終了時点での僕の感想と、聞いた話と、TLで見かけた考察を千秋楽まで
ぽちぽち内容を修正しつつ追加していこうと思います。
例によってセトリは田村ゆかり ライブ/イベント採用曲 まとめさんをカンニングさせてもらいながらです。

01.エキセントリック・ラヴァー
この曲は前回ED扱いでしたが今回はOP扱い的な意味があると思います。
前回の続きですよーと。
前回のパンフ(通販の人はまだ届いてない?)で光をテーマにちょっと内容がリンクしたツアーを考えていますと話していた通りの展開ですね。

02.惑星のランデブー(仙台・愛知2・広島)Honey Moon(札幌・愛知1・香川・静岡・千葉)
03.fancy baby doll(*餌付けなし)
04.アンドロメダまで1hour

【MC1】
05.恋と夢と空時計(仙台・愛知1・香川・千葉)パピィラヴ(愛知2・広島・静岡)Spring fever(札幌)
06.I.N.G.

【映像1】

映像の内容はyukaritude(ゆかりてゅーど)さんのblogできっちりとしたまとめがありましたのでご紹介しておきます。
下記あらすじ。
この映像1ですが会場によって少し違うパターンの映像になっています。

内容は前回のライブの映像から続くゆかりさんと妖精のお話で、
妖精は恋をしたら妖精の王様から罰を受けて消されてしまう。とゆかりさんに打ち明けます。
更に妖精が宿っているリンドウの花が枯れてしまっても消されてしまう。
この妖精とにかくどうあっても消えてしまう運命であると。

(この妖精なんだか、恋をして彼氏を作っても人気が無くなっても消えていく
アイドルのメタファーのような存在だなぁとゲスな考えが・・・)

次に場面が変わって妖精に誘われ月夜にゆかりさんが外に出ます。
そこで妖精がゆかりさんを驚かせるため急に周囲を花畑に変え花言葉についてゆかりさんと会話を始めます。

登場する花と花言葉に何パターンがあるのですが、
赤い薔薇:”愛”
(妖精が宿っている)リンドウの花:”あなたの悲しみに寄り添う”
という花言葉を伝える部分は各会場変わらず、最後に「俺の気持ちは薔薇なんだ」と妖精が打ち明けて
(王様に?)消されてしまいます。

妖精が消えてしまった後に名刺のようなカードが残り薔薇とリンドウの花言葉が印刷されているのをゆかりさんが読みます。

このときゆかりさんが妖精の恋に気がついたような顔と薔薇の花が画面に映され妖精は闇の中へ落ちて映像1が終了。

妖精がゆかりさんに恋をした(or前回からしてた)のは明らかかなと。


07.floral blue(仙台・愛知2)ひとひらの恋(愛知1・香川)雨音はモノクローム(札幌・広島・静岡・千葉)
【MC2】

「好きになれば楽園には戻れないと言われたのに」
「夢の花弁から零れ落ちた涙の粒」
「ガラスの向こうに歪む空 もう二度と繋がらない声」

これは3曲ともこの先流れる映像2の世界観そのまんま歌っている気がします。
映像に習って曲が歌われるのではなく映像2の情景をを彷彿とさせる曲が歌われ、
それを映像化している演出だと思ってます。
(曲先行の構成は初めてなんじゃ?)
セトリが入れ替えられても映像2を歌える程に曲増えたんだなぁと変なところで関心していました。


–アコースティック コーナー start–
08.神様Rescue me!!(仙台・愛知1・静岡・千葉)星降る夢で逢いましょう(札幌・愛知2・広島・香川)

09.上弦の月(札幌・仙台・愛知2・愛知1・広島・香川)星降る夢で逢いましょう(静岡)*千葉はなし


10.you
–アコースティック コーナー end–

このyouはどの会場でも感動してしまう人が出る、かなりゆかりさんの感情が強く出ている曲です。
歌詞通り泣き笑いながら歌っているので見ている方も場に飲まれる演技。

MC2に入る直前の7曲目からアコースティックの9曲目の3曲はセトリがポンポン変わっていて、
特に7曲目はこのライブの世界観にさえあっていれば何が来てもやっぱりきたと感じる部分になってます。

ゆかりさんのセトリ予想ってしたことがなかったんですが今回のツアーの7曲目セトリ予想は本当に楽しくて、
もしここに新しい曲を追加するとしたら薔薇のロマンセとかCursed Lilyとかくるんじゃないかなと妄想していました。

Lily繋がりでのCursed Lilyを予想していたんですが(後なんとなくこの雰囲気にマッチしてそうだからという理由で)、
この曲は浮気されてしまった感じに近い歌詞で、映像2の内容と合わなくなるので歌われない可能性が高そう…

(追記:セトリバラバラなのかなと思っていたら,大阪公演初日でゆかりさんが映像1に出てくる花とセトリがリンクしていて完全予想可能なところだと教えてくれました。。。)


【映像2】

僕の知識では解釈できなかったんですがヲ友達の方から一言
「たぶんあのベールがゆかりさんの妖精としての生まれ変わりを示唆しているのでは?」

そこで調べてみました。
カトリックの伝統に於けるベールの研究
ミサで女性信徒が被り物をする五つの理由

カトリックにおけるベールは「女性の洗礼の証」です。
洗礼とは信者になるための儀式であり、ベールはその儀式を受けた証となります。
ベールとは罪の汚れからのよみがえりであり、主が女性に用意した輝かしい座のための冠。
(多分専門の方が見ると違うとツッコミを頂そうですがとりあえずこんな意味であろうと…)

今後、更に違ったシーンが入って来る可能性がありますが、札幌公演終了時点で何通りかの解釈を紹介しておきます。

・妖精は薔薇の花になった。(映像通り)
・妖精は別にどうでもよい。(本質ではない)
・ゆかりさんと妖精が一心同体になってゆかりさんの解放(妖精になった)をもって終わり。
・妖精はゆかりさんの一部だった。
・妖精はゆかりさんだった。(衣装が根拠)

ゆかりさんと妖精は同じ存在、一部、もしくは取り込まれたと考えるのは確かにインテリっぽくていいんですが、
恋愛の歌を歌っているのに相手が自分だったという点に少し違和感があるので、
僕は映像通り受け取って

・妖精は消えてしまった。

と映像通り捉えていいんじゃないかと、半ばふざけたような「妖精は別にどうでもいい」
という話を聞いて考えおります。

最後のシーンに妖精はもう居ません。
お花畑でゆりの花を持つゆかりさんを映して終わりです。
一つ確かそうなのは「ゆかりさんは百合の花の妖精になった」点かなと。


11.Traveling with a sheep


12.砂落ちる水の宮殿
13.神聖炉

「この3曲、ダンサー見てると面白いかも。」
という話を聞いて札幌公演でなるべく全体を見るようにしていましたが、確かに面白かったのでおすすめです。

砂落ちる水の宮殿で赤いダンサーと白いダンサーが1人づつなんとなくゆかりさんを誘うような動きをしていて、
曲の終わりに赤2白1の誘いを完全にゆかりさんが断るような動きをするのですが、
これが薔薇の花の妖精になるのか百合の花の妖精になるのか選択しているような演出。
セトリ変更も無い部分なので作り込んでるなぁと。


【バンド演奏】
14.恋のアゲハ
15.Passion Error
16.Luv Fanatic

この3曲をもって所謂ゆかりんエロパート。僕は公営ストリップだと命名を
この時ダンサーさんはみんな赤い衣装です。

最近急に野鳥の会人口が増えて来て嬉しいこの頃、突然ですがライブ考察をぶった切って私のおすすめの双眼鏡を紹介します。
自分は3年ぐらい前から富士フィルムのKF10×32Wを使っています。
この双眼鏡、2010年に発売されていて軽量なWタイプとメガネかけてる人でも見やすいHタイプがあります。
双眼鏡の数値は倍率×レンズ径なので10×32は10倍の対物レンズ32mmとなります。(参考サイト)

双眼鏡を購入する時に初心者のご多分に漏れず高倍率を買おうとしたのですが、高倍率は視界が狭い&暗い為に手ぶれが酷いです。
そこで手ぶれ補正機能付きのCANON12×36 ISIIを店頭で試用させて頂いたところ、
重い。高い。視界が狭い。飛び曲で踏んで壊れそう。。。

手ぶれが気になる原因の一つは視界が狭いからです。(富士フィルムのKFは実視界6.5°に対してCANONのISIIが5°)
なので軽くて実視界が広い双眼鏡がおすすめです。
座席によってもおすすめの双眼鏡が違うのですが(参考サイト)
倍率は横アリ遠距離席で10倍あればよくて8倍でもいいかなという個人的な感想です。
他にもKFは頑丈なのでライブ中、突然飛び曲が来て荷物の上に投げておくといった多少ラフな使い方に耐えてくれる安心感が結構大事かなと思ってます。

【クルピヨン】

これは失われたスパークリングトラベラーが蒸発してしまう悲しい物語・・・
1話
2話
3話作成中です…

17.I DO 愛

映像明けで舞台に百合の花がセットされます。
ダンサーさんはみんな白い衣装にお着替えします。
もしこのライブが薔薇(赤、愛、情熱)と百合(白、純粋、無垢)のせめぎ合うコンセプトで作られていた場合、
こっから百合パートと捉えていいのかなと。

映像2の人間から妖精になる過程を飛ばした部分を歌うぐらいなら
映像2をもっと後ろに持ってくるんじゃないの?とか色々思うところはまだあるんですがコンセプトとしては腑に落ちる感じです。

ゆかりさんが歌いたい曲をテーマに沿って会議で決めたというのが
真実なのでしょうが、だったら余計にセトリとしての映像2の位置が早すぎるような…
ここの答えは代々木で明らかになってくるんじゃないかと期待しております。


【MC3】
18.Fortune of Love
19.W:Wonder tale
20.チェルシーガール(札幌・仙台)LOVE ME NOW!(愛知1・広島)You & Me(愛知2・香川・静岡・千葉)


21.もうちょっとFall in Love
22.Pleasure treasure
23.雨のパンセ

このツアーのテーマなんだと思います。このライブは結局雨のパンセが全て。
youの方が重いんじゃないかと考察されている まいにちメルヘン とある観察日記さんのお話も面白かったのでご紹介しておきます。

encore
01.好きだって言えなくて
02.Gratitude
【MC4】
03.あのね Love me Do

以下、各公演のまとめとちょろっと。

千葉
milktub official BLOGさん
milktub official BLOGさん
Kimagureman! Studioさん

静岡
ゆかりんblogさん
新宿鯖さん
ゆかりん道中膝栗毛さん
yukaritude(ゆかりてゅーど)さん
NFさん
羊飼いの戯言さん

香川
ゆかりんblogさん
新宿鯖さん
ゆかりん道中膝栗毛さん
NFさん
ぷるにゃー日記さん

ゆかりさんが深夜2時に行ったと思われる堤防へ僕はSunny sideの2時に行ってました。。。やはり月のお姫様なんやなぁ…
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終わった時に時間を確認したら4時間やってて本当に驚きました…

広島
ゆかりんblogさん
新宿鯖さん
ゆかりん道中膝栗毛さん
yukaritude(ゆかりてゅーど)さん
つれづれなる日々(ライブ)の思い出さん
ぷるにゃー日記さん

1階の1個150円の高級レモンを持ち込んでいた方のレモンをゆかりさんが受け取って使いました。羨ましい…

ネコアップ演奏も前日の香川で耳コピしたジャックがもう譜面に起こして本当にいろんなことのあったライブでした。
香川は全体的に盛り上がっていたんですが広島はGratitudeからの爆発力が半端なかったです。

荒ぶるゆかりん

んー…ここのお店かな…

名古屋1日目
ゆかりんblogさん
新宿鯖さん
ぷるにゃー日記さん
羊飼いの戯言さん

名古屋2日目
新宿鯖さん
yukaritude(ゆかりてゅーど)さん
空色ぶるーすかい*°さん

仙台
YasutakaSagaeさん(jackの代わりにギターを弾いていた男爵さん)
ゆかりんblogさん
新宿鯖さん
yukaritude(ゆかりてゅーど)さん
ぷるにゃー日記さん
羊飼いの戯言さん
はやりの如く☆さん

札幌
新宿鯖さん
羊飼いの戯言さん

北大植物園に薔薇を見に行ったのですが、北の大地はまだ季節じゃなかった…
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遅刻してしまい、折角のバスに乗れずお詫びにスタッフにお寿司を奢るゆかりさん…

札幌公演はバンドパフォーマンスのコーナーが今ツアーで一番でした。
男爵のみなさんがかなりノッて演奏されていた印象。

博多では絶対に茜霧島飲むんだ…

2件のコメント

  • ゆん

    ひっさしぶりに訪れました。
    ここはいいところだ。

    自閉症チックなブログ書いてて楽しかったので、
    このツアー中はあの感じでまとめようと思います。微分の美学です。

    大阪公演楽しんでねー。
    from田んぼ

    • Renault

      コメントあざっす。
      ゆんさんのブログの切り込みが斬新で読んでて面白かったですw
      また博多でっ!

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