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blogやまとめ記事を見て誰かのライブに行ってみたいなんて思ったことがない人間なので、
あまり意味がないと思いつつも今回のライブに限ってはあるのかなと思ったので文章を書いてみました。

ゆかりさんがキンスパで話していたsunny side lilyツアーの代々木公演について絞ってですが、
ライブの内容は歌が大体26曲で3時間〜4時間行います。
歌が1曲5-7分だとすると歌っている時間の合計は2時間〜2時間半となり、残りの時間はライブの世界観映像やらMCやらを曲の合間に挟んで全体で3時間〜4時間という計算になります。
地方公演の場合なので代々木は少し違うかもしれませんが。

bambooさんもblogに書かれている通り、
ゆかりさんのライブはどこかディズニーランド的に楽しむ部分があり
法被・ハチマキや曲のコール・口上を入れたりと世界観に自らどっぷりと浸かりにいきたい人にはとても優しいライブで、
そういった楽しみ方は多分ニコ動とか@sakuramomijiさんの記事http://d.hatena.ne.jp/mizuho_up_date/20141231/1420039534やら沢山あると思うので参考にどうぞ。

既存のファンに人気な曲のライブ映像は「王国民怖い…」と思われている主要因の曲と少し違うのですが、わかりやすくゆかり王国のイメージを伝えるにはfancy baby dollの映像のような感じです。
ファンはコール・口上を叫び昔の親衛隊のようなゴッコ遊びを楽しみ、少し興味が出てきた人用に法被やハチマキやグッツを用意してあるのですぐにコアなファンアピールが出来る場があります。

暗黙の了解の極致であるコール・口上のある曲数とライブのセトリとの関係は
一つ前のLiMという武道館ライブで14/25。去年のFFCという武道館ライブで13/25(SSAで14/25)。
2年前のCCHのSSAライブで13/26。3年前のFiLの横浜アリーナライブで13/25。
(勿論、コール本を配布したり初めて参加する人の敷居を下げる活動を有志が行っていたりはします。)

少し異論のある曲数かもしれ無いけれど、
おおよそ4割-5割が跳んだり叫んだりと元気に楽しくディズニーランドにノリノリでコスプレしていく層に受ける感じの曲で占められています。

今回のツアーではそんな所謂”跳び曲”は26曲中10〜11曲で多くて4割程度。
知らないとついていけない感じになる一体感のある曲は5,6曲。
これはつまりJAZZだったりバラードだったりアコースティックコーナーだったりと、自由に曲に合わせて体を揺らしたり曲に聴き入ったりする時間がいつもより長くってニコ動や友達のライブBDを見て感じて持った常時一体感を楽しむための鉄の掟に縛られたファンの為のライブと感じ方が違うんではないかと思われる。

例年より2,3曲減った程度で何が変わるんだよw
と僕も数字で見て思ったけれどでもやっぱりライブ全体の雰囲気もあってかなりゆかり王国の世界観が変化しています。

今までのライブのセットリストだとどういう経緯か知ら無いがコールを暗記してきたり、
フリコピの練習をした一体感を楽しむのに前向きな新規の人もドヤ顏でノれるようにと有名な跳び曲を入れていたと思える部分があったけれど、今回のツアーに限って言えばそれはむしろ既存のファン向けで、無理に一体感を楽しむ必要はないかもしれない。
(お値段分楽しんだ方がお得だと思われるので余裕のある方は予習をぜひ!)

法被もハチマキもリウムも持たずに参加しても何か言う人なんて居ないし、
コールも口上も分からなくても嫌がらせする人も居ないし、
(いる可能性はどんな集団にもキチガイがいるその確率で0%ではないかもしれない)
何しろ2006年のパシフィコで開催したライブでゆかりさんがダブアンで当時一番有名だったと思われるLittle Wishをみんなと一緒に歌おうとして客席にマイクを向けてくれたのに3割(天空席からの体感)
ぐらいしか歌えてない、少なくとも9年前からそんな程度の緩い現場なのです。

だからキンスパで興味が沸いたら見に行ってみてください。
多分その興味からくる期待感の通りのライブが見れるはずです。

2件のコメント

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